狼と香辛料OP「旅の途中」が、ZABADAK（のれん分け前）クオリティな件

（2008-02-13 エントリーの再録）

旅の途中

小峰公子作詞・吉良知彦作曲。1993年のZABADAK（ザバダック）のれん分け（上野洋子脱退・吉良知彦ソロユニットへ）以後、数年でZABADAKに見切りをつけ、聴かなくなってしまっていた。だから、最近のZABADAKを知らないのだけども、まさか15年も経って、こんな楽曲に出会えるとは！
ぜひフルで聴いて欲しい。アニメのオープニングではカットされている、イントロ、2番サビ前、最後の「ララライラ」（ガラスの森、マーブルスカイなどを思い出す）などの聴き所があるのだ。特に2番のサビ前（Cメロって言うのか？）は鳥肌モノ。小峰公子の書く詩は相変わらず幻想的だし、吉良知彦のコーラスは怪しげだし（笑、清浦夏実の歌声は情熱がこもるも哀切があって楽曲の雰囲気にぴったりだし。おまけに、アニメの出来もいいし、ホロはかわいいし。のれん分け前の名盤「桜」「遠い音楽」に収録されていたとしても、違和感は無いと思うほどの良曲。昔のZABADAKが好きだった人には全力でオススメする。聴いて、懐かしみ、そして、泣け！
（再録時追記：アニメサントラ盤にも「旅の途中」はフルバージョンで収録されている）

狼と香辛料 original soundtracks

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なお、ZABADAK楽曲に触れてみるには↓のベスト盤がいい。

20th ザバダック

のれん分け前限定のベスト盤なら、↓がオススメ。上記アルバムには含まれていない「harvest rain」「砂煙のまち」などの名曲が収録されている。個人的には強く推したいが、廃盤でプレミアついてんだよなあ……

Decade(ディケイド)